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世の中プラモキットは数々あれど,「猫またぎキット」とか云われ日陰者あつかいを受けている飛行機キットに日の目を当て、謂われなき中傷を払拭すべく隠れた名(迷?)キットを掘り起こし、且つ、作りたいキットもぽちぽち作って行くブログ。
「さとみ健一のヒコーキ模型つくってます」第4回 補足
2016/05/20

F-86Dの原稿をアップした後チョイと遠出してきました。
そこで見っけた標識

moon (a1)
この先に「月」本体があります。
な~んてね・・・天竜川の中流、秋川ダムの下流にあります。平成のバイクは2台だけ
というわけで、本題
文字の黒は記事原稿。写真と文字の青が補足です。

なぜか夜勤明けに届く航空情報・・・ 

airview.jpg
ハセガワ1/72ノースアメリカンF-86Dセイバードッグ“航空自衛隊”
box.jpg

再販キットです。実機は在日米軍から下しおかれた中古機で4個飛行隊を編成したものの東京オリンピック(昭和39年)のころには三菱エンピツ(マルヨン導入時の空自の愛称。なんの関係もないんだけどね)F-104Jが配備され始めたので就役から僅か10年で退役しました。とにかく目にすることのない機体だったから人気が今一つなのはうなづけてしまう。

エアーフィックスの方がまだ部品点数は多かったと思うけど昨今のキットに慣れた目には物足りなさを感じるあっさりキット。当時エアーフィックスのキットを何とか空自仕様にしようと足掻いていた身にはありがたいキットでありました。あっさりとはいいながらプロポーションや各部の合いは良く、要所はキッチリおさえたハセガワタッチで、配備された全飛行隊のデカールも入っています。だけど物足りない…。キットのデカールだけではのっぺりしすぎだし隙間が多すぎて寂しいから、もっとマークを!と在庫のプラッツF-86D用コーションデーターデカールを使うことにしました組み立てはコックピットにファインモールドのエッチングのシートベルトを追加しインテーク、エキパイを組み込めばあっという間にできてしまう
F-86D (24)
F-86D (13)
…物足りない。

ならばと、もうお分かりですね。フジミのF86Fを引っ張り出しエアーブレーキ部を移植することに。
F-86D (19)
F-86D (17)
F-86D (21)
F-86D (20)
Fのパーツを一回り大きく外販ごと切り出し、開口したDのエアーブレーキ部に内側から合わせます。余計なお世話だけど、制動板、作動アームはフジミを使います。

今回は各部の合いが良いので塗装の都合で胴体と主尾翼は点けないでおきます。合体はデカールが貼り終わってからになります。巷で云われている機首部品A4と胴体に段差は出なかったんだけど…はて?。。完成品はそのまんま・・・これくらいを段差って言われたらハセガワさん立場ないよな。
モデラーのトラウマ(だよねぇ)錘はホイールベースが長いからノーズコーンいっぱいの油粘土で大丈夫です。垂直尾翼前のフィンをシャープに尖らせるといい感じに仕上がるので是非やってください。
CAP (4)
話は飛びますが。脚扉のアクチュエーターを接着する際、取り付け穴が塞がったものが存在するようなので気がついたら開口しておきましょう

塗装
なるべく避けたい銀塗装!ですが空自のDに関しては導入時は未塗装ナチュラルメタル、下面はマイティーマウスのブラスト防止のアルミニューム塗装でしたが退役時はアルミナイズドになっていました。
モノが小さいのでシルバーは白っぽくしたいので下地はグロスのエアークラフトグレー。ガイアのブライトシルバーをベースにブライトジュラルミン。主翼中央の暗い部分はアルクラッドホワイトアルミニューム。下面のブラスト防止塗装はアルクラッドエアーフレームアルミニュームを使いました。さらにクリアーでオーバーコート後にデカールを貼ります。こうすることで余白部が目立たなくなります。今回使ったプラッツF-86D用コーションデーターデカールは各マークデカールが一体にプリントされクリアー部分が多いのでそれぞれバラして貼りました。出来上がって気が付いた!(冷汗)。プラッツのデカールは胴体の日の丸が大きい!「気がつけよ」と自分を責めております。夜勤明けだからかな~(…と言い訳しときます)。日の丸は大きさ、色合いが揃うのでキットのものを使った方がいいでしょう。
CAP(5).jpg
なお、取説には指示がないけどピトー管、燃料排出パイプはレッドなので忘れず塗装しませう。いいアクセントになります。

あらためて資料を読み返してみて感じたことは、胴体が拡大はしたもののF86Fサイズの機体にアナログとはいえコンピューターや電子機器を搭載しかつ運用したことと技術を習得したエキスパートは今日に繋がる民間技術向上の基礎をなしたのではないだろうか。「虎は死して革を残した」ということだろうね。と、本誌向けにお堅くまとめてみたものの
似合わねぇな~。何の脈絡も無かったみたい…あ~~載せなきゃよかった。 無理はするものではないということだね(苦笑)。

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完成写真
ドッグ (36)
ドッグ (37)
ドッグ (40)
ドッグ (41)
ドッグ (14)
ドッグ (18)
ドッグ (27)
ドッグ (31)

評価(独断による):★5点中
組み易さ:★★★★
値 段 :★★★
プロポーション:★★★★
デカール:★★(質が悪いんじゃなくてコーションデータが欲しい)
入手しやすさ:★★★(スポット生産ですが)
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次回作は ハセガワ1/32零戦52型丙
だいたいこのF-86Dが載った号にメーカーインタビューと解説が事細かに書いていただいたので書くことなくなっちゃったんだよね。
完成写真だけにしちゃおうかな。
作り始めてはいるんだけど、届いたのが一昨日・・・〆切は6/5・・・できんのかぁ~?? その時は途中経過でご勘弁のほどを  


ヒトフタマルナナ 

FC2blog テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用

【2016/05/22 12:09】 | 飛行機モデル製作記事
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