世の中プラモキットは数々あれど,「猫またぎキット」とか云われ日陰者あつかいを受けている飛行機キットに日の目を当て、謂われなき中傷を払拭すべく隠れた名(迷?)キットを掘り起こし、且つ、作りたいキットもぽちぽち作って行くブログ。
航空情報連載 『さとみ健一のヒコーキ模型つくホビーボス1/48 IAR-80
                第11回 ホビーボス1/48 IAR-80


師走です。年が明けるとまた一つ年を取ります。年寄りは一日が早いから一年もアッという間 (=゚ω゚)ノ
若い人には実感ないだろうね。おいらもなかったもの・・・だから無理して走らない(笑)

と、いうことでいつもの通り  が補足分です。

ホビーボス1/48 IAR-80
Box IAR-80 (2)

この機体マイナーです。専門店以外ではめったに目にしませんでした。現在Aモデルで1/72が3種類、最近見かけないLTDモデルで1/48が出ていました。かつてはバキュームフォームキットで1/72がエアーモデルから出ていましたっけ。これ知ってる人は六〇代(笑)。この機体ルーマニアの機体でハイライトはベンガジから170機あまりのB-24がプロエスチ油田を爆撃に出た際、50機のIAR-80とメッサーが共同で迎え撃って五十機余りを撃墜し、その後の爆撃を頓挫させた殊勲の機体です。


製作
 最近の大陸製キットは操縦席以外の細部塗装の指示が欠けていたり変なところにポカがあったりでちょいと慌てます。ここで製作しながら補完してゆきます。

ところで、接着面に湯口がある場合処理に困ることがあるかと思いますがこんな感じで簡単に処理できます。
IAR 80 (9)
IAR 80 (10)
まあ、知ってる人はやっているって程度の事ですが・・・


コックピットは説明書どうりで構いません。特徴ある計器盤は完成後良く見えるので計器にジェルクリアーか水性クリアーを落としておくと良いんじゃないでしょうか。
IAR 80 (2)
IAR 80 (1)


エンジンはなんか変塗装よりフランスのノームローンではなくこれじゃプラット&ホイットニー見たいですがカウルの奥に入るのでさほど気にしなくていいでしょう。
胴体を合せると極端に薄い垂直尾翼が気になったので付け根を1.0㎜広げ、
IAR 80 (17)
尾翼と胴体にできた隙間をくさび形に削ったプラ板を差し込んで修正してあります。
IAR 80 (24)
水平尾翼の取り付け角度に変わりはありませんのでご安心を。

上反角が少ないので気になりましたがピッタンコなのでこれで正解です。

別パーツになっている動翼はフラップラインが忘れられているのでPカッターでラインを追加しておきましょう。
IAR 80 (22)
ハの字型のリブの真ん中にラインを入れます。

プロペラブレードは前後逆なので一旦切り離し、接着後裏面を薄く削りました。
IAR 80 (34)
これだけ厚いので 
               約半分の状態 
IAR 80 (35)
やり方はP-3C海自のブログで紹介していますので参考にしてください


カウル下面の空気取り入れ口のピンの間隔がペケなので後方のピンはカットしましょう。
IAR 80 (26)
もちろん開けなおしてもいいんですよ。小生はあけてる間に付けちゃった方が早いと思ったからね。

脚柱はシルバーで収納口と脚カバー内側はRLM02で塗装します。
なお、実機は脚カバーは胴体カーブに合わせて下部前半が反っていますから軽く癖をつけておきます。
IAR 80 (28)

アンテナは部品としてありますが、風防を貫通している(!)ので長さが足りず計器盤に刺さったように真鍮棒を取り付けます。
IAR 80 (53)
かつ左に傾斜していてアンテナ線はその脇に引き込まれます。実機の碍子は瞬間で作りますが三角形しているんだけど勘弁ね (。pω-。) 

塗装
全色GSIクレオスカラーで仕上げています。
上面はRLM83ダークグリーンにRLM79サンドイエロー。下面RLM78ライトブルーで塗りあげました。カラー写真を見ても下面色が今ショップの棚にあるNo20ライトブルー(旧グンゼMrカラーのNo20には近い)とは明らかに色調は違うので。そんな昔のカラー持ってるおいらがどうかしてると思う(笑)

方向舵につく三色のストライプはデカール表現ですが、まんず足りたことがありません。
IAR 80 (37)
この三色でタッチアップしました。
IAR 80 (39)
慣れてくるとカラーはすぐ判るようになります。
特に赤はクレオスC79シャインレッドで大概で事足ります


実機はPZLP-24の胴体後部とガル翼外翼のパーツを使っているようです。垂直尾翼に面影を濃厚に残してます。近代的なキャノピーと前時代的な尾ソリ。特異なアンテナとコロンとしたアンパンマン的カウル、華奢なプロペラと相まってアンバランスの妙を良く表した圭作キットといえるでしょう。
資料?日本語版無いし・・・洋書は高いからこのレビュー読んで了としてくださいまし。

とご紹介したところで お披露目*********************************

IAR 80 (44)
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IAR 80 (64)
怪しいフォッケに・・・やっぱり見えないか (´;ω;`)
IAR-80 (4)

ではまた来年(@^^)/~~~
良いお年を~
201612/22  フタマルヒトゴ 


【2016/12/21 09:09】 | 飛行機モデル製作記事
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