「さとみ健一のヒコーキ模型つくってます」
第24回 ファインモールド1/72アメリカ海軍 F-14A トムキャット

猫のトム君です。実機はリタイヤしてかなりたちましたが70年代はバリバリの第一戦機でした。そのころ内外のメーカーから数多(あまた)出ていましたが、現在当時のキットで市場に残っているのはハセガワとタミヤ(イタレリ)くらいです。ここにきてタミヤに続き発売されブロック85をモデライズしたNEWキット。
以前マガジンキットで出ていたのは同社のD型でした。その際指摘された不都合な部分はこのキットでは修正され、決定版たるべく発売された同社の意気込みが感じられるキットになっています。なお、キットは機体のみでウェポンは別売となっています。機首パーツはレーダーアンテナもセットされていて(今回はオミット)給油グローブやボーディングラダーもあり、まためぼしいアクセスパネルの機器類もモールドされ

エアーブレーキとともに開状態にもでき作品に表情を加えられます。


製作
まず、前もって開口する箇所や やすっておく所があるのでウェポン類の選択やキャノピーの開閉を決めてからかかります。
コックピットは個人的に気になるのがエジェクションシート。要領よくまとめられシャープなモールドと相まって別売のシートベルトと合わせることで十二分の仕上がりとなります。



HUD(ヘッドアップディスプレイ)レンズパーツP2はクリアーを流して固定すると見苦しい仕儀にはなりにくいようです。

エアインテーク内につくE5、E6パーツは隠れて見えないので塗装せず取り付けてあります。
また、エンジンパーツを組込む際、へそ(平らな部分)に合わせて内側パーツを入れます。
機首パーツと後部胴体を組む際、背のパーツM7(或いはD12)を後部胴体に取付けてから接着すると狂いが出にくいでしょう。
主翼は差し込むだけで展開、後退位置が選択できます。

後部ラバー(?)パーツは展開時と後退時に翼をかわす凹んだ2種類が用意されています。なお、グローブベーン(実機は固定)は後から差し込めます。
その他各パーツの合わせはピカイチで、特に脚カバーの取り付けはヒコーキキットの弱点とされるだけに(俺だけ?)確実に接着できるのは嬉しい限りでした。
塗装はみんなが、やるならジョリーロジャースなんて言ってるから天邪鬼の老生はサンダウナーズ。チョット明るい感じに仕上がりましたがメーカーの指示に従いました。
一枚もののデカールは凸凹になじませるのが大変で敬遠しがちだけどドライヤーとデカール軟化剤、硬めの筆でしっかり貼れます。計器盤なんかもこれで密着してくれます。
若い頃(むか~しの事だけど)入間基地で撮ったVF-2のトム君はガルグレーがもっと暗いんだけど…クレオスのC11くらい。ちなみに垂直尾翼基部は塗装するようにありますが、サンダウナーズの赤はC3レッドで塗ってあります。
コダクロームなんだけどね。どうやら過ぎ去りし青春とともに色あせていくのかな?
ほんじゃま、お披露目~ **********************************************************
















おまけ-----------------------------
プラッツの1/72航空自衛隊 F-15J イーグル近代化改修機
第306飛行隊2017航空祭 in KOMATSU記念塗装機'’’ゴールデンイーグルス’’
2017年9月18日に開催予定だった「2017航空祭inKOMATSU」にあわせて記念塗装をしたF-15Jイーグルです。
部隊のマークであるイヌワシを尾翼にあしらった特別塗装機で当日、台風接近により航空祭は中止となたものの事前訓練で空に舞った本機をボックスにあしらった製品です。内容はデカール替えバージョンです。
上のTOM君が佳境に入らんとする頃依頼されたもの…(;^ω^)
依頼を受けてまず頭をよぎったのがあのオニのような数のコーションマーク (^^;)
果たして期日までにできるんだんべか?あれこれ考えた末に受けたんだけど完成日を伸ばしてもらえたので請け負いました。
出来立てのホヤホヤです。





尾翼のマークデカールはそれぞれ一枚ものですが、上にある通りドライヤーとデカール軟化剤、硬めの筆で貼れます。
もし裂けたり切れたりしたときはブルーはC-328ブルーエンジェルスカラー、黄色はC4イエローでタッチアップすればO.Kです。
あ~ 2機もジェット機やっちゃた。
プロペラ機 やりてぇ~~~~

気分切り替えて昼飯食おうっと ヒトヒトフタゴウ 11:25
第24回 ファインモールド1/72アメリカ海軍 F-14A トムキャット

猫のトム君です。実機はリタイヤしてかなりたちましたが70年代はバリバリの第一戦機でした。そのころ内外のメーカーから数多(あまた)出ていましたが、現在当時のキットで市場に残っているのはハセガワとタミヤ(イタレリ)くらいです。ここにきてタミヤに続き発売されブロック85をモデライズしたNEWキット。
以前マガジンキットで出ていたのは同社のD型でした。その際指摘された不都合な部分はこのキットでは修正され、決定版たるべく発売された同社の意気込みが感じられるキットになっています。なお、キットは機体のみでウェポンは別売となっています。機首パーツはレーダーアンテナもセットされていて(今回はオミット)給油グローブやボーディングラダーもあり、まためぼしいアクセスパネルの機器類もモールドされ


エアーブレーキとともに開状態にもでき作品に表情を加えられます。


製作
まず、前もって開口する箇所や やすっておく所があるのでウェポン類の選択やキャノピーの開閉を決めてからかかります。
コックピットは個人的に気になるのがエジェクションシート。要領よくまとめられシャープなモールドと相まって別売のシートベルトと合わせることで十二分の仕上がりとなります。



HUD(ヘッドアップディスプレイ)レンズパーツP2はクリアーを流して固定すると見苦しい仕儀にはなりにくいようです。

エアインテーク内につくE5、E6パーツは隠れて見えないので塗装せず取り付けてあります。
また、エンジンパーツを組込む際、へそ(平らな部分)に合わせて内側パーツを入れます。
機首パーツと後部胴体を組む際、背のパーツM7(或いはD12)を後部胴体に取付けてから接着すると狂いが出にくいでしょう。
主翼は差し込むだけで展開、後退位置が選択できます。

後部ラバー(?)パーツは展開時と後退時に翼をかわす凹んだ2種類が用意されています。なお、グローブベーン(実機は固定)は後から差し込めます。
その他各パーツの合わせはピカイチで、特に脚カバーの取り付けはヒコーキキットの弱点とされるだけに(俺だけ?)確実に接着できるのは嬉しい限りでした。
塗装はみんなが、やるならジョリーロジャースなんて言ってるから天邪鬼の老生はサンダウナーズ。チョット明るい感じに仕上がりましたがメーカーの指示に従いました。
一枚もののデカールは凸凹になじませるのが大変で敬遠しがちだけどドライヤーとデカール軟化剤、硬めの筆でしっかり貼れます。計器盤なんかもこれで密着してくれます。
若い頃(むか~しの事だけど)入間基地で撮ったVF-2のトム君はガルグレーがもっと暗いんだけど…クレオスのC11くらい。ちなみに垂直尾翼基部は塗装するようにありますが、サンダウナーズの赤はC3レッドで塗ってあります。
コダクロームなんだけどね。どうやら過ぎ去りし青春とともに色あせていくのかな?
ほんじゃま、お披露目~ **********************************************************
















おまけ-----------------------------
プラッツの1/72航空自衛隊 F-15J イーグル近代化改修機
第306飛行隊2017航空祭 in KOMATSU記念塗装機'’’ゴールデンイーグルス’’
2017年9月18日に開催予定だった「2017航空祭inKOMATSU」にあわせて記念塗装をしたF-15Jイーグルです。
部隊のマークであるイヌワシを尾翼にあしらった特別塗装機で当日、台風接近により航空祭は中止となたものの事前訓練で空に舞った本機をボックスにあしらった製品です。内容はデカール替えバージョンです。
上のTOM君が佳境に入らんとする頃依頼されたもの…(;^ω^)
依頼を受けてまず頭をよぎったのがあのオニのような数のコーションマーク (^^;)
果たして期日までにできるんだんべか?あれこれ考えた末に受けたんだけど完成日を伸ばしてもらえたので請け負いました。
出来立てのホヤホヤです。





尾翼のマークデカールはそれぞれ一枚ものですが、上にある通りドライヤーとデカール軟化剤、硬めの筆で貼れます。
もし裂けたり切れたりしたときはブルーはC-328ブルーエンジェルスカラー、黄色はC4イエローでタッチアップすればO.Kです。
あ~ 2機もジェット機やっちゃた。
プロペラ機 やりてぇ~~~~


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