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世の中プラモキットは数々あれど,「猫またぎキット」とか云われ日陰者あつかいを受けている飛行機キットに日の目を当て、謂われなき中傷を払拭すべく隠れた名(迷?)キットを掘り起こし、且つ、作りたいキットもぽちぽち作って行くブログ。
2018.09.03
昨日の出来事
お八つ時分に買い物に出たんだよね。
うちの前に国道が走ってるんだけど片手に珈琲、もう一方にアンパンもって帰ろうとしてたら
親子ずれが指さしてるからそっちを見たのさ。
そしたらセンターラインに小ぶりの猫一匹。どうもヘタってるみたい。
知らん顔できないし、こりゃひかれちゃうと思ったから行きかう車に留ってもらって抱きかかえて救助したんだけど。
その子は大きさの割に軽くてボロボロで抗うそぶりもなく鳴き声も細々としてる。
そうとう衰弱してるのがわかったからご近所の動物病院に担ぎ込んで(抱いてだけど)診察してもらった。
結果、推定年齢2才ほど、どこかの地域😹らしく去勢された女の子でした。
脱水症で歯は無いし、左目の内側に内側に腫物があるのか、歯槽膿漏からか膿が溜まっているのか判らないながら眼球がややはみ出してました。
早速、点滴をして血液検査。レントゲンも撮ったところ、長い間餌をとった様子もなく胃腸は空っぽだったんだよね。その上右の腎臓が腫れて腹水が溜まっているとのこと。 感染症も疑われるものの、如何せんガリガリで体力回復するまで詳しい検査は後日となりました。
カルテでは「さとみ 猫」ってなっちゃった!!そんなこんなで、この子は我が家でしばらく保護することになりました。
他にも😹がいるので検査結果が出るまで嫁の部屋で隔離です。
rescue (1)
rescue (2)

昨日、今日は抗生剤ももらったことだし何とか体力回復してもらいたくて強引だけど食べさせたり飲ませたりしてます。
仮の名前は9月2日に救助したから くにちゃん にしとこう。

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モデルアート臨時増刊 飛行機モデル総ざらい(2)       
     「帝国陸軍戦闘機編」で作った1/72帝国陸軍機 四機種


モデルアート臨時増刊 が発売されました。
飛行機モデル総ざらい(2)「帝国陸軍戦闘機編」という本ですが、すでにお手元にある方もおられると思います。
飛行機モデル総ざらい(2)
この特集のうち156頁からの1/72四機種のキットレビューを担当しました。
すでにご覧になった方もいらっしゃると思うので駆け足でご覧ください。

ICM 1/72 九七式戦闘機 乙型
Box.jpg
昭和14年5月に勃発したノモンハン事変では圧倒的なソ連空軍を圧倒し、究極の格闘戦闘機と言われた陸軍戦闘機です。
川崎九五式戦闘機の後衛機として昭和12年に九七式戦闘機として正式採用されました。
 かつてマニア社(現ハセガワ)で発売されていましたが現在休止中。そんな空白を見越したのかウクライナのICMから発売されています。
本キットは日本機愛に溢れた良いキットですが思わず苦笑いが出る工夫が凝らされています。エンジンが組込め、主翼エルロンは別パーツになっています。また、表仕上げは普段凹モールドに見慣れた目には新鮮に映ります。というのも繊細なリベットとパネルラインはいうなれば大昔のレベル1/32スピットファイアのモールドを1/72に縮小した感じでしょうか(昭和は遠くなりにけり;褒めすぎたかな?)。こういう仕上げは今どきのモデラー泣かせなところでもありましょう。とはいえ、合わせは比較的良好でカッチリ組立てられパテの類は必要としませんでした。このキット乙仕様のデカールが入っているだけで手慣れたモデラーは甲型低圧タイヤ仕様も製作可能です。

組立
まずはエンジン架から組み立てます。思いがけずがっちり組めますが各パーツの摺合せは必要です。後ろに付くA4バルクヘッドは、あとで胴体に組込む際力技を使うことになるのでプラモデル用接着剤でがっちり接着し塗装したエンジンを合せます。
CAP-2
次に計器盤をつけた胴体に合せますがカウルに含まれる下面は接着せずにおき、エンジンを入れカウル上面パーツA22とカウル先端A8を仮組しエンジンのセンターが出たところでやっとこさ各パーツを接着します。さらに水平尾翼、方向舵を取り付けさらにテールカバーを固定します。ただ、方向舵に一体に付いている尾ソリはカットしテールカバーを取り付け後つけ直します。
コックピットフロアーは主翼下面にセットされます。
COCKPIT
その時機銃をセットしますが左右の一段高くなった位置に取付け場所ます。取説にだまされませんように。
主翼を合せる際、スパッツを取り付ける際、その軸が通る穴を大きめに明けておかないとS字に曲げられた軸が通らなくなるのでしっかり仮組みします。なお、スパッツを組み立てるときは車輪を組込んでおきましょう。取説の通りに組むと割れますので。組立の最後はパーツの合わせ目の処理ですが、各パネルラインをカッターを寝かせプラを立てるように再生し、リベットも同様に処理しました。

塗装
有名な軍歌「加藤隼戦闘隊」は昭和19年東宝映画で全国に知れ渡りましたがこの歌は加藤部隊歌ではなく、昭和15年に丸田大尉の発案から64戦隊第一中隊丸田部隊の中隊歌として中国 南寧(なんねい)駐屯していた時に作られたものであるからです。
ということで塗装はそんなリスペクトを込めて第64戦隊第一中隊丸田部隊機としました。
基本塗装は 灰緑色 ですがスケール効果を考慮してクレオスC128灰緑色80%+C62フラットホワイト20%にしました。尾翼の戦隊マーク以外は日の丸と各ラインはマスキングで仕上げました。なお、モールドが凸モールドなため、全体にタミヤエナメルXF10フラットブラウンを稀薄したものを面相筆改でパネルラインをなぞり、さらにエナメルシンナーで軽く拭いて仕上げました。
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九七式 (27)
九七式 (30)
九七式 (5)
九七式 (9)
九七式 (1)
九七式 (3)
九七式 (23)

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フジミ1/72 陸軍一式戦闘機 中島キ-43Ⅰ 隼一型
Box (350x263)
九七戦の後衛機として太平洋戦争中に帝国陸軍の中核を担った隼。その一型です。昭和13年に初飛行依頼、苦難の増加試作を積み重ね昭和16年に正式採用されました。一型の開戦当初の活躍を知る者には意外ですが飛行50戦隊と64戦隊のみに配備が優先され他の戦線では依然九七戦が主力でした。人気のない隼ですが防弾板や防弾タンクを日本機として初めて装備した機体でありました。ところで最近の資料では今までの通説を覆す事実が発見されているようです。例えば丙型装備、いわゆるホ103機関砲(12.7ミリ)×2挺装備機は存在しないこととか本命は二型で一型は本来試作機で終わるはずだったことなどが言われています。とはいえ新事実が出てきても人気には影響しそうにもありませんが…。
隼一型をやるならこれって決めていたのがあります。ニュージーランドで再生された唯一の一型。マーキングのセンスがいいじゃないですか。それにはフジミのキットを修正しながら作っていきます。

製作
操縦席内部は計器盤はデカールがあるものの最近のキットのグレードに及ぶべくもなくドンガラで時代を感じる構成ですがシートにファインモールド製ベルトをつけています。開口部が小さいので気にはならないでしょう。次に胴体を組みますが問題点は機首に集中していて、盛大に盛り上がっている機銃カバーをでいったん削り落とし0.5㎜プラ板で自作しました。
HAYABUSA-1 (11)
更に機銃ガス抜き穴を1㎜ほど上に開けなおしカウルのパネルラインを埋め図面を参考に彫り直します。
HAYABUSA-1 (3)
赤いラインは追加するライン。黒いラインは埋めたラインです。
そうそう、排気管の穴を大きく修正しています。
HAYABUSA-1 (4)
右が広げたもの。左がキット。
そうそう、ヘッドレストに頭当ても追加しておきましょう。
HAYABUSA-1 (10)
なお、機銃チューブは別パーツになっており接着位置はカウルに毛書いてありますがハの字にならないように注意しましょう。
カウル内の環状冷却器は表現が物足りないのでプラ片と伸ばしランナーでディテールアップしてみました。
HAYABUSA-1 (2)
照準眼鏡はカットするようありますが1.1Φの穴を貫通させそれを通します。天蓋後部の後期型の特徴らしい枠を塗装で表現しておきましょう。主脚にブレーキラインを這わせ、主翼の着陸灯はミニカーレンズとセロハンテープで作りピトー管をファインモールド製に交換。脚注位置指示棒をプラ棒で追加します。アンテナ柱を1.0Φ真ちゅう線を加工して取付けました。

塗装
機体はニュージーランドで再生された唯一の一型をモチーフとして作者なりのアレンジを加えてあります。上面をクレオスC16日本陸軍色+C62フラットホワイト10%。下面が九七戦を塗装した際の灰緑色で。
迷彩の茶は規定では「黄褐色」とありますが色味はほぼC119サンドイエローです。1/72なので明るめのC43ウッドブラウンをチョイスしました。識別帯と胴体にかかる三本線はC109キャラクターイエローで、日の丸、戦隊マーク、戦地標識はすべて吹き付けで仕上げました。そりゃそうだ。デカールないんだから(笑)。

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HAYABUSA-1 (32)
HAYABUSA-1 (35)
HAYABUSA-1 (39)
HAYABUSA-1 (40)
HAYABUSA-1 (42)
HAYABUSA-1 (22)
HAYABUSA-1 (13)
HAYABUSA-1 (15)


******タミヤ1/72三式戦闘機 飛燕一型丁
Hien Box
 実機解説はメーカーのインフォメーションに詳しいのでお読みいただくとして。
 このキットは先に発売された1/48のスケールダウンされ発売されたものです。そうは言っても当然ながら1/48と同じ構成にはなっていません。パイロットやエンジンは入っていませんしキャノピーは開状態にはできません。マーキングは1/48と同様244戦隊機2種に加え濃緑迷彩の第19戦隊機が追加されています。また、モデラー泣かせの迷彩パターンのデカールが別に発売されています。そういうわけですので作り慣れているモデラーなら二日もあれば迷彩デカールを貼って完成!となりそうです。とにかく書くことがないライター泣かせキットなのです。

操縦席内は1/48並みの部品分割ですががっちり組み立てられました。
操縦席 (6)
各パーツは細かく塗り分ければ十分でしょう。シートベルトはデカールが用意されているので小スケールながらこれで十分です。タミヤの新製品には分割に時々驚かされます。胴体後部とA24の操縦席後部の分割はパネルラインも兼ねるので流しこみセメントで止めると見事なパネルラインが再現されます。ラジエーター下面部品B2はその格子B8と両サイドのパネルB3、B4を雑に組むと隙間が出ますので仮組して確認してください。
左翼上面フラップ部に謎の出っ張り(二型にはあるようだ)があるので平滑にしておき
CAP-1 )
機首下面の三か所のスリットのうち中央のスリットを資料を参考に埋めておきます。
CAP-2
タミヤの事ですので何らかの根拠があると思われますのでそのままで製作してもいいかと思います。その根拠できれば公にしてもらいたいところですが……。
なお、翼と胴体の合わせはピカイチなので塗装が済むまで接着はせずにおきました。尾翼の塗り分けする時や迷彩デカールを使う方には是非にお試しください。このことはメーカーの計算通りなのかもしれませんが。

塗装
クレオスC8シルバーC46の缶スプレーをビンに明けたものに10%ほどC46クリアーを足したものをベースに吹き、主翼下面の燃料タンク部、機銃パネル、操縦席下をフィニッシャーズのシールズシルバー。胴体後部と主翼外翼の一部をガイアカラーを吹いた後エナメルシンナーで擦ると溶けだすので顔料が下地に残る程度にトーン調整しています(ちょっとした実験です)。下地は昨今流行りのグロスブラックではなくフィニッシャーズのファンデーショングレーです。塗料の銀の質感を活かしたく敢えてこの下地にしています。塗装が終わったところでフィニッシャーズのオートクリアーを吹いてからデカールを貼りました。なお、尾翼部のレッドはシルバーを塗る前に塗っておきました。小林機の横の赤ラインは排気管上部のパネルラインと胴体側面のラインを基準に貼るとすっきり貼れます。戦地標識っぽい縦の赤ラインと横ラインの重なる部分にデカールの段差が気になるためさすがに上になった方をカットしました。
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飛燕一型丁) (1)
飛燕一型丁) (3)
飛燕一型丁) (10)
飛燕一型丁) (13)
飛燕一型丁) (11)
飛燕一型丁) (36)
飛燕一型丁) (37)
飛燕一型丁) (27)
飛燕一型丁) (34)
飛燕一型丁) (32)

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アオシマ1/72五式戦Ⅱ型排気タービン装着機
                     
五式戦は、元来昭和18年に飛行した飛燕の性能向上型キ61Ⅱ型の搭載エンジンハ140の不調によってエンジンの装着待ちの機体が工場に並ぶ事態になり陸軍は本機を急遽空冷のハ112Ⅱの装着を決め、その性能に喜んだ陸軍はキ100として正式採用し生産されました。配備を最優先で進めてはいましたが高高度を遊弋するB-29に対抗するため川崎航空機に排気タービン装備のⅡ型の命じました。川崎航空機は改造個所をエンジンを排気タービン併用型に変えカウリングを再設計、排気タービン過給機を胴体下面に装備するなど最小限に留め、1号機を昭和20年5月に初飛行させましたが試作機3機が完成したところで終戦を迎えました。
Ki-100 Box
紹介する五式戦Ⅱ型排気タービン装着機は現時点で各スケールを通して唯一のキットです。おそらく60代以上の方は半世紀も前に同じアオシマから発売されていたことを思い出されたことでしょう。
旧 五式戦 Box)
今のキットとは比べるべくもありませんが…。

製作
コックピットは11個のパーツで要領よくまとめられ各部を塗分ければO.Kです。
Ki-100 Ⅱ (1)
シートにはNA3WWⅡ日本陸軍用シートベルトを使っています。なお実機は改造機と考えられるので防弾板を追加しました。
胴体機銃パネルD4はE5の、カウル先端パーツD5はE8のミスプリですので注意してください。これはパーツを見ればわかると思います。

次は一番の泣きどころ。キットは言われている通りコックピットより後ろの胴体上部が角ばりすぎているため角を落としてあります。
五式戦排気タービン (8)
その際予め裏面にたっぷりのウエーブ黒い瞬間接着剤で裏打ちをしておきます。それに伴って水平尾翼の取付位置のカバー部(これもフィレット?)にも黒い瞬間接着剤をもってスムースに仕上げます。この辺りは本誌の方がわかり易いかと思います。

主翼の別パーツになっている機銃カバーC22、C23及び胴体に点くエアインテークE9には盛大に隙間が発生するのでこれらもサフェを塗りこんで修正しておきます。0.3Φプラ棒で脚注位置指示棒を追加してあります。なお、着陸灯は2ミリのミニカーレンズをチョイス、カバーは厚手のセロハンテープです。ピトー管はこれもファインモールドのAA20日本陸軍機用ピトー管を使いました。また。
プロペラ先端が後ろに折れているので裏から滑らかに修正し後縁をシャープに仕上げ形を整えました。
Ki-100 Ⅱ (5)

塗装
尾翼の3号機のマークと注意書きはデカール仕上げで日の丸は吹き付けています。
操縦席内部色をC119サンドイエローでは暗く感じられるので明るめのC43ウッドブラウンで。
キャノピーがかぶる部分はC116ブラックグレー。機体は下塗りにフィニッシャーズのファンデーショングレー。味方識別帯とプロペラ先端はキャラクターイエロー。下面色にクレオス缶スプレーNo8シルバーをビンにあけたものを塗り暗い部分はフィニッシャーズシールズシルバー(やや茶ががっている)で塗装。上面色は資料を見ると絞りのせいか川崎グリーンより明るいと思われるのでカーキがかったグリーンとしC23ダークグリーンを薄めに各パネルラインを塗分けてあります。
最後に尾翼の三本の帯のうち下の太いラインは五式戦を表し上の二本帯はⅡ型を表すと聞いたことがあります。試作1号機から3号機まで三本の帯を記入していたという可能性がありそうです。

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Ki-100 Ⅱ (6)
Ki-100 Ⅱ (7)
Ki-100 Ⅱ (9)
Ki-100 Ⅱ (10)
Ki-100 Ⅱ (11)
Ki-100 Ⅱ (12)
Ki-100 Ⅱ (13)
五式戦排気タービン (24)
五式戦排気タービン (26)

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というようなことで 梅雨明けの6月には暑さと寝不足でボーっとしてましたね。
さすがにあの暑さからかツーリングのお誘いもなく(あってもいかないのが大人だよね ٩( ''ω'' ) و)何とか〆切に間に合い安堵しております。











【2018/09/03 13:19】 | 飛行機モデル製作記事
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