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世の中プラモキットは数々あれど,「猫またぎキット」とか云われ日陰者あつかいを受けている飛行機キットに日の目を当て、謂われなき中傷を払拭すべく隠れた名(迷?)キットを掘り起こし、且つ、作りたいキットもぽちぽち作って行くブログ。
昭和の模型伝説 と アンコール(元エレール)1/72 PZL P.11c Pt-1 2014/11/11

古いキットを持ち出してくると箱のなかでパーツがガラガラいってることがあります。
今でこそおおかたのきっとはビニール袋に収まっていますが、はるか昔、そう昭和40年前後からぽちぽち国産キットがビニール袋に入り出した。もっともお高いキットは買えなかったから何ともなんだけどね。舶来キット(輸入プラモキット)はザーザーと擬音の波の音みたいでした。エアの4発機、B-17GとかB-24J(例えですから・・・)は中袋に入っているのに拘わらず、今のように四角いランナーで入っていないからパーツがその袋を破って、というかしっかり裂けて何の為の袋か分からない状態も多々(ーー;) 当然、ペラとか脚柱、アンテナとかは枝からもげてもう散々・・・もげてるくらいならまだしも曲がったり折れてるんだこれが。今だったら許してもらえないところだが、当時舶来品はこれが当たり前。これを治せにゃ買うな という暗黙のルールが蔓延してたし、買う方も「オイラ出来るモンね」とばかりマニア(当時は今で言うオタクの意味があって変な奴ってことです)ぶって買ったもんですわ。実際、大人はどうだったか知らんけど、やっと毛が生えたころだから背伸びしてたんだね。穴開けて金属線で繋ぐなんて思いもつかない。瞬間接着剤も、ピンバイスも一般的になったのは高2の頃  そういやスクラッチドリルとかいうのが出てたけど学生の小遣いじゃ如何ともしがたく・・・。どうしてたかっつうと、ピンバイスの代わりに割り箸を割らないで木綿針を糸で縛って固定。ロウソクで焼いて押しつけて、冷えたら抜く・・・ご想像どおりペラは無理だよね。とはいえ、すんなり出来るわけもなく、結局芋付けだからこんなキットに当たった日にはさんざんな出来、どころか捨てましたよ (>o<)。ピンバイスが模型屋で買えるようになったのにはみなさん重宝したのじゃないかしらん。だいたいホビーなんてお上品なカタカナ「ホビージャパン」が出るまで知らなかったものな。「モケイ○×▲」とか「ナンとかの店」なんて言ってたし、プラモデルは学校の前の文房具屋でも置いてたし駄菓子屋にもあった。模型屋って言うのは輸入品がある店で、今で言う専門店。おもちゃ屋とはべつのものだった。ホビーショップナントカなんて小洒落た店は大阪万博あたりから聞こえるようになった気がする。その頃には郡是産業、永大、ハセガワ、あたりが代理店契約で輸入品がバンバン入ってくるようになっていました。ちなみにハンブロールはアサヒ通商。モノグラムを入れてたのはアサヒ玩具でヘラー(エレール)とオーロラは國(正字体)際貿易。
実はピンバイスが模型屋に並ぶ以前に手に入れていたのだが。このことについては・・・つづく

閑話休題
かってに懐かしのキットを作り倒すコーナーのつづき
アンコール(元エレール)1/72 PZL P.11c
EN PZL (1s)
入ってきた当時はヘラーと発音。知ってのとおりレベルはベールでした。
“ラ”にイントネーション・・・どうでもいいけど。箱はキャラメル箱。
アンコールになってデカールがスケールマスターに
EN PZL (2)
エレール、エアフィックスのデカールには泣かされた思い出があります。それはもう硬くて。
アンコールはスコードロンの系列です。スケールマスターもかな? CMKの中のスペホ、mpmみたいなもの。
2.jpg
1.jpg
見えにくいですが カラー指示はFS(フェデラルスタンダード)ナンバーです。
エレールの訳の分からん指示よりはるかにマシ。

パーツ
EN PZL (4)
EN PZL (11)
EN PZL (5)
レベルとほぼ同じ部品数で支柱、脚のストラットは華奢。
おフランス出身の主尾翼のコルゲート表現はお上品
EN PZL (12)
主翼のアンテナ柱がモールドされてます。

コックピット&胴体
EN PZL (13)
Yahu Modelsのエッチング は念のため三つ確保しといた (^^ゞ ベルトはデカール。
EN PZL (15)
EN PZL (16)
EN PZL (17)
凸モールドだがリベットの表現はない。
消えたモールドの再生
EN PZL (22)
カッターの大でモールドに 斜め30°くらいに一回あててから
強めに押し出すように
EN PZL (23)
そうすると地が∠に盛りあがるので盛りあがった部分と地の隙間に#500のサフェを伸ばしランナーか面相筆で流し込んでおく。

主翼
EN PZL (18)
レベルは一体でした。
EN PZL (19)
隙間ができないのはりっぱ。

エンジン
EN PZL (26)
カウル前縁のパーツはバリだらけ
ギアカバーがレベルのそれより長い
EN PZL (28)
前の六箇所の支柱はレベルにはないが位置がおかしい
いじらないのがコンセプトなので。と云って逃げる(笑)
レベルのようにマーキュリー風に
EN PZL (30)

仮組み
EN PZL (24)
脚柱はプラセメントでガッチリと
EN PZL (25)
これで小物と一緒に塗装にかかります。

では、ごきげんよう






【2014/11/11 21:12】 | 飛行機モデル製作記事
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